Local Natives@渋谷クアトロ(1.31)

今年初ライブとなったLocal Natives、いやあ、最高でしたね!!あの場にいたひとたちの盛り上がりの一体感は今でも思い出すと笑みが出てくる程。外は寒いけど中はまるで初夏の暖かさでハッピーな気分に。
それにしても、彼ら5人のメンバー、なんてルックスがバラバラなんでしょ(笑)。小柄なチョビヒゲのボーカル&ギター(テイラーTaylor)、無精髭のおっちゃん風貌だけど実は最年少らしい(!)ボーカル&キーボード&パーカッション(ケルシーKelcey)、ランニングシャツにモジャパーマのトロピカルなギター(ライアンRyan)、クールなイケメン風?変わったスーツファッションのベース(アンディAndy)、金髪陽気なアメリカンってなドラムス(マットMatt)。ステージではクールなアンディは、デビューアルバム「Gorilla Manor」のあのインパクトあるアートワークを手がけており、いくつかインタビュー読んだ感じでも実はおしゃべりで笑わせる事が好きそう。米国西海岸出身というだけあって、皆明るくてくだけた感じ。

彼らの魅力は、テイラーとケルシーをメインにしつつも全員が歌い、美しいハーモニーを聴かせてくれること。さらに、各自いろんな楽器を次々に持ち替えて複数の音色を自在に扱い、サウンドを重層的に彩ってスケールを大きくしていること。
多彩なパーカッションを使用し(手拍子も重要な楽器)雄大さを表現しつつ、一方で、繊細なボーカル、ピアノの音色がサウンド全体に強弱をもたらしているのもお見事!
一曲目からドラムがカッコイイ「Camera Talk」を持ってくるものだから、オーディエンスの気分もいきなり高揚。どんどん盛り上がって特に「Sun Hands」はアンコールとして最高のナンバーだったのでは。皆「アアアアアア〜」って叫んでましたよ!勿論私も!歌詞がないからすぐにハモれていいですね(笑)

今回のツアーではアルバム一枚丸ごとライブで聴けたのが大満足でした(実はアルバム聴いただけではそんなに好きにはならなかったのですが、ライブ聴いていっぺんに変わりました!すごいぜ、彼ら(笑))。アルバム途中「Stranger Things」ではヴィオラ(バイオリン?)奏者もゲストで登場、フルメンバーで手抜きなしって感じがすごく伝わりました。
ところで、テイラーがフジロックの事を話した時、ものすごい数の挙手でしたね!いやー、フジで感動して二度目の人たちがうらやましいな。
彼らも日本を気に入ってくれたようですし、絶対絶対また来てほしい!勿論飛んでゆきます。

1. Camera Talk
2. World News
3. Warning Sign
4. Cards + Quarters
5. Sticky Thread
6. Wide Eyes(Talking Headsのカヴァー)
7. Shape Shifter
8. Cubism Dream
9. Airplanes
10. Stranger Things
11. Who Knows Who Cares
アンコール Sun Hands

Gorilla Manor
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